札幌チャレンジ10K一般参加の中止について

北海道・札幌マラソンフェスティバル 2021
「札幌チャレンジ10K」一般参加の中止について

北海道・札幌マラソンフェスティバル 2021
「札幌チャレンジ10K 2021」にお申し込みの皆さまへ

 このたびは、札幌チャレンジ10Kにお申し込みいただき、誠にありがとうございました。

 5月5日(水・祝)に開催予定の「10K」は、札幌で感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異株感染者数が増加傾向にあることなどから、「一般参加」を中止いたします。

 北海道は3月27日~4月16日の間、札幌市を対象とした不要不急の外出、他地域との往来自粛要請をしていましたが、札幌で増加している変異株感染に危機感を強め、大型連休中の行動抑制をより強く呼びかけるため鈴木直道・北海道知事と秋元克広・札幌市長が今月15日、期限を5月14日まで延長することを共同発表しました。

 この決定を受け大会実行委員会は協議を行い、大型連休中は医療体制が脆弱になり、病床がひっ迫する可能性もあることなどから10K一般参加の2,500人の受け入れは医療機関へのリスクが高まると判断し、一般ランナーの出走を中止することといたしました。

 なお、本フェスティバルは、今年8月に札幌市で開催される東京2020オリンピック大会のマラソン競技テストイベントを兼ねた重要な大会であることから、国内外のトップ選手が出場する「札幌チャレンジハーフマラソン 2021」と10Kの「エリートの部」は予定通り開催いたします。

 オリンピックのマラソン競技と同様となるハーフマラソンのコース、10Kのフィニッシュ地点で競技面の運用や交通規制をはじめとする警備などのテストを行い安心・安全な大会運営の知見を深め、オリンピックの成功につなげる所存です。

 また、新型コロナウイルス感染症対策においては、全出場選手にスクリーニング検査を実施し、医師など専門家の助言、関係機関からの指導を引き続き受けながら万全の体制を整えます。

 10K一般参加の皆さまからいただきました参加料は、全額返金いたします。返金方法などの詳細は決まり次第、当ホームページでお知らせいたします。

 大会実行委員会としましては苦渋の判断となりました。10Kを心待ちにしていた一般参加の皆さまにおかれましては、ご理解のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

2021年4月19日
北海道・札幌マラソンフェスティバル 2021実行委員会